かつて梁川中学校現存の頃、校歌の一節に「集いてここに三百名」とありました。現在中学校があれば「集いてここに二十四名」となります。
圃場整備、減反、転作と続き、今は限界集落と言う用語まででる時代です。
耕作放棄地が進み風景を壊す状況が増え、少しでも美しい風景を残したいとの思いが、草を食べてくれるひつじ飼育に取組むキッカケでした。子羊の販売等も始まり一定の評価をいただくまでになりました。
今後は梁川の元気の目玉になり、梁川を羊の里にし、にぎやかな地域に出来るよう皆さんも取り組んでいただくよう望んでいます。
平成22年8月 | 北海道より雌29頭、雄1頭計30頭導入し、飼育者7名でスタートする。 |
9月 | 梁川ひつじ飼育者会を立ち上げる。 |
平成23年 | 子羊25頭 肉として出荷始まる。 |
11月 |
岩手食材フェアー 銀座レストラン参加 松尾神社での羊肉提供を始める。 |
平成24年10月 | 親羊増頭のため10頭導入する。 |
平成24~26年 |
増頭、子羊の販売等に努力し、親羊等の販売等も増えていく 松尾神社祭典での羊肉提供 |
平成25年9月 |
岩手食材フェアー六本木レストラン参加 他各種イベント出店 好評を得る。 |
平成27年8月 | 親羊5頭北海道より導入 |
平成28年 |
飼育者 10名 親羊 雌70頭 雄4頭 子羊の出荷数 70頭 |
飼育者名
浅沼 健一 及川 欽章
阿部 文雄 菊池 喜一
佐藤 賢 小沢 祐耕
平野 昌志 佐々木繁司
及川 次信 菅野タエ子
今後の目標
飼育者の拡大。当面、親羊百頭
地域の皆さんに提供できる販売店
及び食べる場所を設置
羊と共に暮らせる地域作りで、梁川の元気を出せるよう皆さんで頑張りましょう。
(菊池 喜一)